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悠久の恋の果てに
第4章 恋
「分かりました」
1週間も日本に居ないと聞かされて、寂しく思っている私は
すでに気持ちが大久保さんに傾いているようで。
明日一緒にいたいと思う気持ちは私も同じだった。
その日、家の前までタクシーで送ってもらって
次の日も1日一緒に遊んだ後、
帰りはタクシーで送ってもらった。
2人でタクシーを降りた後
ゆっくりと引き寄せられるように抱きしめられた。
何も言葉に出来ないまま
大久保さんの手が首筋を上がり、あごをとらえた。
優しくほほをなでられて
その手の跡を追うように大久保さんの唇が私の首筋をかすめる。
「はぁぁ・・・」
思わず出てしまった声に
大久保さんは小さく笑って
「1週間後。帰国したら。美緒はもう俺のだよ。
会社でも堂々と宣言する」
「え」
「みんなに。あらゆる人に自慢したいんだ」
「大久保さっ・・」
「1週間のうちにきちんと心をきめておいて」
そう言って今まで経験したことのないような
甘い甘い、キスを落とした。
ゆっくりと舌が口内をぐるりと動いて
俺のモノだと主張する。
「愛しているよ。美緒」
その一言が甘美に響いた。
1週間も日本に居ないと聞かされて、寂しく思っている私は
すでに気持ちが大久保さんに傾いているようで。
明日一緒にいたいと思う気持ちは私も同じだった。
その日、家の前までタクシーで送ってもらって
次の日も1日一緒に遊んだ後、
帰りはタクシーで送ってもらった。
2人でタクシーを降りた後
ゆっくりと引き寄せられるように抱きしめられた。
何も言葉に出来ないまま
大久保さんの手が首筋を上がり、あごをとらえた。
優しくほほをなでられて
その手の跡を追うように大久保さんの唇が私の首筋をかすめる。
「はぁぁ・・・」
思わず出てしまった声に
大久保さんは小さく笑って
「1週間後。帰国したら。美緒はもう俺のだよ。
会社でも堂々と宣言する」
「え」
「みんなに。あらゆる人に自慢したいんだ」
「大久保さっ・・」
「1週間のうちにきちんと心をきめておいて」
そう言って今まで経験したことのないような
甘い甘い、キスを落とした。
ゆっくりと舌が口内をぐるりと動いて
俺のモノだと主張する。
「愛しているよ。美緒」
その一言が甘美に響いた。