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ピンクの扉
第2章  セールスマン
「では、ご覧いただきましょう。」
男は、そう言って立ち上がると、おもむろにズボンのジッパーを下ろしはじめた。

えっ?うそ、うそ、どうしよう。

実は私、主人以外の男性のモノを見るの初めてなんです。

そう、私は後にも先にも主人しか男を知らないの。
思いがけず、主人以外のモノを拝見できるなんて・・・
ちょっぴり嬉しい。
しかも、二十代のピチピチの若い男・・・・

私の目は、男の股間に釘付けになった。

ジッパーを下ろし終えたものの、勃起したそれは小さな小窓から取り出すには窮屈そうであった。

大変そうですわね。よければズボンをお脱ぎになられてはどうですか?

まあ、大胆なことを口にしちゃったわ。
でも今は一刻も早く男のそそり立ったモノを見てみたい。
ああ、ワクワクするわ。

「じゃあ、お言葉に甘えてズボンを脱がさせていただきます。」
男はそう言いながら、ベルトを外し、続いてホックを外した。
バサッとズボンが床に脱ぎ捨てられる。

まあ、すごいパンツを着けてらっしゃるのね。
主人のダサいトランクスしか知らないものですから。
それはなんというパンツですの?
えっ?スーパービキニ?
そういえ女性のビキニショーツに似ていますわ。

それにしても、見事な隆起ですこと。中のモノはさぞかし窮屈でしょうね。
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