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英里を調教
第16章 エクストラ・ストーリー2 高一の夏 英里の初体験
 ふう、と息をつきながら、通学カバンを置き、ドサリとベッドに倒れこむ。

 明日から連休だ…勉強しなきゃな…

 けだるい思考の中、英里はもうひとつ別のことを考える。

 学校休みか…この間は、エッチなことされずにすむな…

 学校のある日は、ほとんど毎日、放課後に達也や他の男子に犯されている。
 放課後の一時間、何人もの男子の欲望を受け止め、その後、達也は自分の部屋に英里を連れ帰り、じっくりと時間をかけて英里を責める。

 夕方になって帰宅。
 さすがに何人もの男子と何回もした後の体は、少し重い。
 疲労と、まだ体の奥にくすぶっている、快感の余韻。

 明日から五月の連休。
 休みの日は、こんなふうに犯されることもなく、体は楽になる。

 けど…

 今年の連休は、土日と合わせて五日もある。

 五日間、誰からも体を責められることなく、私はそれで過ごせるだろうか…
 欲しくなってしまうのではないか。

 英里は、そんなふうに考える自分に戸惑いを隠せない。

 私、いつからこんなエッチな子になっちゃったんだろう…



 連休初日こそ、大学受験に向けて勉強に集中した。
 最初から頑張りすぎたかな、と思う心に隙間が出来た。

 二日目。
 英里は体が疼くのを抑えきれなくなっていた。


 カバンの奥には、達也に渡されたバイブが入っている。
 時々、達也はネットのライブカメラを通して、英里に自慰を強要してくる。
 バイブは放課後にも使うから、自然と英里はそれを持ち歩くことになる。

 家では、達也に言われる時以外、カバンから出すことはない。

 だめだめ、ともう一度参考書に向き合う。
 
 集中力が続かない。
 カバンの中が気になる。
 体が疼く。

 英里はカバンから、バイブを取り出す。

 時間は深夜。家族も寝静まった時間…

 思い出すのは、達也とはじめて体を重ねた日のこと。
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