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英里を調教
第16章 エクストラ・ストーリー2 高一の夏 英里の初体験
達也とは幼稚園の時に知り合った。
もしかしたらもっと小さい頃から知っていたのかも知れないけど、ちゃんと覚えているのは、幼稚園の庭で一緒に遊んでいる風景からだ。
勉強も運動も、特別優れているわけでも劣っているわけでもなかったけど、逆にそれが親しみやすさにつながった。
気がつけば、家が近所と言うこともあり、通園も一緒になり、小学生になっても仲良しのままだった。
小学生の頃だから、男子と女子が仲良くするのに抵抗はあったし、周りからも、からかわれたけど、元々が活発な性格の英里は、男子の遊びにも平気で入れたし、だから達也と過ごす時間は多かった。
小学校の三年生くらいからかな。
達也を異性として意識しはじめたのは。
少しずつ体が大人になるにつれ、男子と一緒ということに恥ずかしさを感じるようにもなってきた。
達也も同様に思ったか、少し距離が出来はじめたのが、この頃。
中学生になって、胸も膨らんできた頃には、はっきりと達也を男性として意識していた。
相変わらず仲はよかったけど、照れくさくもあり、子供の頃のように二人で遊ぶことはなくなっていた。
高校生になって、また同じ学校に進んだ。
英里も達也も、取り立てて何か優れているものがあるわけでも、将来の夢がハッキリと決まっているわけでもない、普通の中学生で、だから高校も通いやすい、近くの高校を選ぶことになって、二人は同じクラスになった。
ちょうど二年前。五月の連休の前だった。
学校の帰りの電車で、達也と一緒になった。
英里は嬉しかった。照れくさかったけど、たくさんしゃべった。達也も、はじめこそ気まずそうにしていたが、次第に子供の頃のようにたくさんしゃべってくれた。
お互いの家が近くなって、寂しくなってしまって、思わず達也の手を取った。
近所の大きな自然公園の中。
夕方の公園は人が少なく、二人の周りには誰もいなかった。
そこで、英里と達也は初めてのキスをした。
二人は付き合うことになった。
もしかしたらもっと小さい頃から知っていたのかも知れないけど、ちゃんと覚えているのは、幼稚園の庭で一緒に遊んでいる風景からだ。
勉強も運動も、特別優れているわけでも劣っているわけでもなかったけど、逆にそれが親しみやすさにつながった。
気がつけば、家が近所と言うこともあり、通園も一緒になり、小学生になっても仲良しのままだった。
小学生の頃だから、男子と女子が仲良くするのに抵抗はあったし、周りからも、からかわれたけど、元々が活発な性格の英里は、男子の遊びにも平気で入れたし、だから達也と過ごす時間は多かった。
小学校の三年生くらいからかな。
達也を異性として意識しはじめたのは。
少しずつ体が大人になるにつれ、男子と一緒ということに恥ずかしさを感じるようにもなってきた。
達也も同様に思ったか、少し距離が出来はじめたのが、この頃。
中学生になって、胸も膨らんできた頃には、はっきりと達也を男性として意識していた。
相変わらず仲はよかったけど、照れくさくもあり、子供の頃のように二人で遊ぶことはなくなっていた。
高校生になって、また同じ学校に進んだ。
英里も達也も、取り立てて何か優れているものがあるわけでも、将来の夢がハッキリと決まっているわけでもない、普通の中学生で、だから高校も通いやすい、近くの高校を選ぶことになって、二人は同じクラスになった。
ちょうど二年前。五月の連休の前だった。
学校の帰りの電車で、達也と一緒になった。
英里は嬉しかった。照れくさかったけど、たくさんしゃべった。達也も、はじめこそ気まずそうにしていたが、次第に子供の頃のようにたくさんしゃべってくれた。
お互いの家が近くなって、寂しくなってしまって、思わず達也の手を取った。
近所の大きな自然公園の中。
夕方の公園は人が少なく、二人の周りには誰もいなかった。
そこで、英里と達也は初めてのキスをした。
二人は付き合うことになった。