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英里を調教
第17章 エクストラ・ストーリー3 由美子の処女喪失
 まったく男を迎え入れたことのない由美子の割れ目は、それに抵抗するかのように、容易に中には入れさせない。
 焦れた橘が、力を込めて押し出すために自分の根元を握ろうとした瞬間、腕の拘束から解放された由美子はソファから転げ落ち、店内へ続くドアへと必死で這っていった。

 だが、抵抗もそこまでだった。

 すぐに橘に足をつかまれ引き戻される。
 悲鳴を上げる由美子に、怒りの形相の橘が再び覆いかぶさる。

「逃げようとするな。痛い目にあわせるぞ」

 由美子は、もう逃げることさえ叶わないと知った絶望からか、体を小刻みに震わせて、小さく泣き声を上げている。

 今度は力いっぱい、押し込まれ、由美子の処女は奪われた。

「痛い痛いっ! いやだぁ…!」

 橘は由美子の予想外の締め付けに、一瞬冷静になる。

 もしかしてこいつ、本当に処女なのか?
 この痛がりようは、本当かもしれない。

 十分な愛撫もされずに挿入されたそこは、引き裂かれそうなほどの痛みを由美子に与えた。
 髪を振り乱して涙を流し、悲鳴を上げる由美子を見て、本当に処女だったんだと、橘は確信した。

 罪の意識よりも、性欲が勝った。

 女子高生の処女を奪ってやった。

 橘の腰の動きは激しくなり、由美子の悲鳴が大きくなる。

「いやっいやぁ…痛いんだってば…あうっあ…っ!」

 由美子にはひとかけらの快感もなく、ただ痛みと嫌悪のみがあった。

 もう終って…もう助けて。

 そう思う由美子の頭が持ち上げられ、橘のものが口の中に入ってきて、そこからいやな温度のものが口いっぱいに出された。

 由美子へのはじめての精液は、口の中に大量に放出された。

 精液自体をまだ見たこともない由美子は、それが何か一瞬分からず、何かを理解したときに激しい吐き気に襲われたが、いまだに口の中にある橘のものに塞がれて吐き出すことも出来ず、喉の奥へと押し込まれた。

 
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