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回想ディスコ
第3章 「正弘の場合」

バーカウンターに行き、ジントニックを注文する。

出来上がったジントニックを受け取ろうと手を伸ばすと、
バーテンがオレの手をコンコンって指で叩いて目くばせしたんだ。

えっ?って思って顔をあげると同時に隣に人の気配を感じた。
振り向くと・・
シャネちゃんだ。
オレのすぐ横で身を乗り出してバーテンに声をかける。

「モスコミュールおねがい」

甘ったるい声を大きく吐き出して、バーテンに媚びた笑顔を見せている。
負けじと媚びた笑顔を返すバーテンは、すぐにカクテルを作りだした。
その様子をオレと、シャネちゃんの2人が見つめた。
見つめながら、どっちが先に仕掛けてくるか、
そのタイミングを探りあうような気配に包まれた。

・・ここはやっぱり男から、だな・・

女に体をむけ、オレの方から声をかけた。

「キミも・・休憩?」
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