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回想ディスコ
第4章 「弘美の場合」
「でもさ、やっぱわかんないもんなのね。20年?30年?
時間が経つイコール歳をとる、そりゃしょーがないわ」
「そうよぉ、だって、偶然この部屋の中に居合わせただけなのよぉ!」
「それにこんな懺悔話告白、なんて事してなかったら気がつかなかったわけでしょ?」
「うん、もしかしてこれも運命の出会い、いや再会ってやつなのかもしれないよ」
フサフサヘアの言う通り、運命、が関係しているのかと思う。
なんたって、
私の運命が新しい動きをしたばかり、なのだから・・
「いやぁしかし・・ビックリした!20・・5年ぶりくらい、なのかな?
お互い歳とっちゃったってことで、ね!」
突然の再会に正弘さんは、
さっきまではせていた遠い記憶への想いなんてすっかり失っているようで、
当たり障りのない言葉で濁していた。
それも仕方あるまい。
だって、散々セックス自慢をした挙句、そのお相手が目の前にいては
次の言葉だってなかなか探せない。
時間が経つイコール歳をとる、そりゃしょーがないわ」
「そうよぉ、だって、偶然この部屋の中に居合わせただけなのよぉ!」
「それにこんな懺悔話告白、なんて事してなかったら気がつかなかったわけでしょ?」
「うん、もしかしてこれも運命の出会い、いや再会ってやつなのかもしれないよ」
フサフサヘアの言う通り、運命、が関係しているのかと思う。
なんたって、
私の運命が新しい動きをしたばかり、なのだから・・
「いやぁしかし・・ビックリした!20・・5年ぶりくらい、なのかな?
お互い歳とっちゃったってことで、ね!」
突然の再会に正弘さんは、
さっきまではせていた遠い記憶への想いなんてすっかり失っているようで、
当たり障りのない言葉で濁していた。
それも仕方あるまい。
だって、散々セックス自慢をした挙句、そのお相手が目の前にいては
次の言葉だってなかなか探せない。