この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
回想ディスコ
第4章 「弘美の場合」
「でもさ、やっぱわかんないもんなのね。20年?30年?
 時間が経つイコール歳をとる、そりゃしょーがないわ」

「そうよぉ、だって、偶然この部屋の中に居合わせただけなのよぉ!」

「それにこんな懺悔話告白、なんて事してなかったら気がつかなかったわけでしょ?」

「うん、もしかしてこれも運命の出会い、いや再会ってやつなのかもしれないよ」


フサフサヘアの言う通り、運命、が関係しているのかと思う。
なんたって、
私の運命が新しい動きをしたばかり、なのだから・・


「いやぁしかし・・ビックリした!20・・5年ぶりくらい、なのかな?
 お互い歳とっちゃったってことで、ね!」

突然の再会に正弘さんは、
さっきまではせていた遠い記憶への想いなんてすっかり失っているようで、
当たり障りのない言葉で濁していた。
それも仕方あるまい。
だって、散々セックス自慢をした挙句、そのお相手が目の前にいては
次の言葉だってなかなか探せない。
/63ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ