この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第9章 さよなら






あたし達の意思は固い。


迷う時間は長いけど、こうと決めたらその意思を曲げずに突き進むのがあたし達だから。


「よーし、んじゃー!
もうちょっとお互いの男のこと話し合うかー!」


「いいねいいねー!」


そこから、雫は先生のことを話してくれた。


誕生日には、毎年雫の大好きなスイーツを大量に買ってきてくれること。


温泉旅行へ連れてってくれて、部屋の中の露天風呂に一緒に入った時、「愛してる」って言ってくれたこと。


「また来ような」って言ってくれたこと。


デートは身分上簡単に出来ないから、遠くへ出掛けるか、お家デートするか。


コンビニとか近くのお店に行く場合、どっちも絶対マスクかメガネか帽子は欠かせないんだけど、それが実は楽しかったこと。


愛されてるという実感が出来るセックスをされて、嬉しかったこと…


酔いがだんだん回ってきて、再びセックスの内容を話し始める雫。


ひとしきり雫が話し終えると、あたしも蒼汰さんとのことを話し始める。


最初の頃は蒼汰さん自身もセックスも最悪最低で、セフレになったことをとても後悔してたこと。


「いやだ」と拒否したら、身体が壊れちゃうくらい激しく犯されて、蒼汰さんが帰った後朝まで泣き明かしたこと。


大樹さんに嫉妬してる時の蒼汰さんのキスは冷たくて痛いこと。


美咲さんについて話す蒼汰さんの表情がとても優しくて、泣きそうになったこと。


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ