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want to be ...
第20章 再会 蒼汰SIDE
杏奈のスカートをたくし上げ、細い足を撫でて下着の中に手を突っ込み掻き乱す。
「待っ…ぁ、こんなところで…」
「なーぁ盛るなよ、うちの杏奈にぃ」
「ねっ…見てるならどうにかしてよ!
おにっ…んぅ!」
「あいつと喋んな…杏奈は俺のものだろ…?」
「あっ…やぁ…!」
「杏奈…俺がちょっと離れた間にもう男作ってたわけ?
やっといろいろ落ち着いて
杏奈のことだけ考えれるようなったのに…」
Gスポットを探し当て、いつものように焦らして擦ると、俺の肩にしがみついてくる。
「…なあ、こいつの教育に悪いんだけど」
「黙ってろ!」
「っなら助けてよお兄ちゃん!」
…えっ?
出し入れしてた手の動きが止まる。
え。
…今、なんて…
固まる俺を突き放す杏奈。
男の後ろに隠れ、俺を睨んでくる。
ちょっ…待て、お兄ちゃん?
杏奈、お兄ちゃんって言わなかったか今?
すると片手で顔を覆って顔を背けてた男が、突然吹き出して笑い出した。
「ぶっ…は!あははは…っ」
「パパー?」
俺らのやり取りを黙って見てたガキが、きょとんとして、笑う男を見上げる。
「ちょっ…お兄ちゃん!
笑ってないで何か言ってやってよ!」
「何ってっ…、…っく、ふは…っ」
「あっ、ちょっと!」
ガキを杏奈に預けてしゃがみこみ、笑う男。