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want to be ...
第24章 Request Story♡ 2人の1日 Ⅱ





こんな事したら、どんな顔するんだろう。


こんな事言ったら、どう返されるんだろう。


困った顔も泣き顔も怒った顔も、…もちろん笑顔も。


全部大好き。


快楽に溺れる顔も、この身長差も、


「蒼汰さん」


って呼んでくれる少し掠れた可愛い声も、全て。


ゆっくり、小さな体を抱き締める。


「蒼汰さん…?」


俺を見上げる杏奈が可愛くて。


上目遣いしてる自覚がない上目遣いをする杏奈が可愛くて。


柔らかな体を更に抱き寄せ、キスをする。


キスを交わしてる途中、身長差の関係で腰が痛くなってきた為、杏奈を冷蔵庫を背に立たせてキスを交わしていた。










「…杏奈。マジでやめようぜ、
こんなん食べたら腹壊すし病気なっちまうぞ」


キスを交わした後杏奈と一緒にスープの続きを作り、皿に盛りつけた。


切っていたこんにゃくをどこに入れるのかと聞かれ、スープだと答えると、杏奈は少しの間放心した後爆笑し出した。


コンソメスープにこんにゃくって合わないらしい。


…え?当たり前?


でも試してみようという事で、こんにゃく入りの、人参(杏奈がちゃんと切った)と椎茸と卵のスープと、形が悪いハンバーグをテーブルに置き、座ってる俺達。


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