この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第26章 Secret Story 大樹 × 杏奈






最初は気を使って大樹さんが食べ終わった後に食べてたけど、今は向かい合って同じテーブルで一緒に食べるようになったあたし達。


食べかけのグラタンのスプーンを置き、冷蔵庫に向かって扉を開けたけど。


「…あ!ごめんなさい大樹さん、ないです…」


「…そっか。じゃあ買ってくっか…」


「あたし買ってきます!」


「や、いいよ。俺行ってくる」


「じゃあおつまみはさきいかがいいです~」


「はは、了解」


小さく笑ってグラタンを口に運び、


「…あっつ」


と顔を歪める大樹さん。


それに笑って、いつものように美咲さんの可愛さを話したり、蒼汰さんの過去について聞いてみたりと話に花を咲かせた。


そして。


「ごちそうさま。ビール買ってくるわ」


「はい、お願いします」


最近の夜は、ご飯を食べた後ビールを飲みながらおつまみをつまみながら、美咲さんや蒼汰さんの事について話してる。


あたしが大樹さんの分までご飯を作る分、大樹さんはビールやおつまみや、あたしの好きなものを買って来てくれるんだ。


蒼汰さんが期間限定で大樹さんに変わっただけだしいいんだけどな、大樹さんと話せるようになっただけでほんともう十分なんだけど。


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ