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want to be ...
第5章 関係
独特の低い声に甘さを加えてあたしの名を呼び、快楽の世界に誘う。
パンパンと激しく肌がぶつかり合い、余りの気持ちよさに手足が痺れてガクガク震える。
「一番…っく、は…高くて、」
激しくあたしの中を突きながら言われる言葉。
嬌声を上げ、肩を覆うくらいまで長くなった髪を揺らしながら耳を傾ける。
マンションについてだ、きっと。
そこからかなり間を開け、強烈な快楽が襲いイきそうになって身体を仰け反らせる。
「水色っ…く」
「っあぁあ!…あっ…」
最奥を突かれ、大量に出される精液。
ビュ、ビュ、ビュ、と体内に吐き出される精液を、イって身体を痙攣させて荒い息を吐きながら最奥で受け止める。
ゆっくりと抜かれ、隣に倒れ込む彼。
「…っ、はぁ…。聞こえた?」
「っ…はぁ、はぁ、はぁ…。聞こえ、ました」
「…ッチ、つまんね」
そう言って毛布を深く被った蒼汰さん。
最初から教えてくれるつもりだったくせに…
中からドロリと溢れた熱い精液が、脚をゆっくり伝う。
今日も激しかったし…きっとまたシーツがぐしょぐしょになっちゃっただろうな。
やっぱりシーツ、もうあと5枚くらい買おう。
そう思ってゆっくり目を閉じて、頭の中で彼の言葉を復唱する。