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want to be ...
第5章 関係
あ…またミッション?
蒼汰さんが
「どうすっかな」
と言った時は、たいてい無茶な要求をされる時。
勝手にミッション、って呼んでる。
フェラして一滴残らず全部飲み込め
キスだけで俺をイかせろ
絶対に俺と同じタイミングでイけ
意識飛ばさず着いてこい
などなど…
「…じゃあ俺が果てるまで。
意識吹っ飛ばずに耐えられたらな」
厳しい…一番キツいやつだ。
この人絶倫なんだもん…
だけど耐えてやる。
勢いよく抜かれて再び体勢を変えられ押し倒されて、入ってきた蒼汰さんのモノ。
激しく揺さぶられ、気持ちよすぎて声を堪えられず喘ぐあたしの中を更に激しく突く蒼汰さん。
意識が飛ばないようにシーツをギュッと掴むあたしの手をシーツから離して指を絡めて握り、妖艶に見下ろしてくる。
やめて、そんなサービス…
嬉しくて気絶しちゃいそうです…
それにやっぱり教えてくれるつもりなんだ。
これまで10か月、数えきれないくらいあなたを受け入れて来たんですよ?あたしの身体は。
手加減されてるかされてないかなんてすぐに分かっちゃう。
あなたは激しい時、キスだけであたしの意識を飛ばすんですよ?
こんな、激しいけど優しいセックス
恋人同士がするようなセックス…
期待しちゃうから、やめてください…