この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
アンバランスなsweet
第11章 不審な影
里奈ちゃんが片桐さんに向かって大きな声を出して。

‥里奈ちゃん、まだ彼に気持ちがあるのだろうか。
でも、その彼には里奈ちゃんは任せられない。



「じゃあ、熊さんにはちゃんと話、して。俺からは明日の朝、話すから。」



時計をみれば深夜の0時を回っていた。


片桐さんは里奈ちゃんのアパートの前に車を止める。
付近に、彼の姿は無く、アパートは知られていない様だった。



「里奈ちゃん、今日‥、うちに泊まる?」

「‥大丈夫、平気です。」

「――でも。」

「平気です。」



心配だから一人にさせたくない私に、里奈ちゃんは平気だと強がりを言うけど。
もしかしたら一人で泣きたいのかもしれない。そう思って諦めた。



「明日迎えに来るから、一緒に職場に行こうね。」



そう言って、里奈ちゃんがアパートの中に入るのを見送った。電気が着いたのを確認して、片桐さんは車をスタートさせた。




/466ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ