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アンバランスなsweet
第11章 不審な影

「紫乃ちゃん、随分遅くなったけど時間大丈夫?」
残業でこんなに遅くなることは無くて。
彼氏も今までいたことが無い私は帰宅が遅くなることは滅多に無かった。
慌てて、スマホをみれば着信が10件程残っている。
仕事中はいつもマナーモードにしているから、着信に気が付かない。今日はそのままの状態で、里奈ちゃんとの出来事があって。
「‥お母さん、心配してるかも。」
「じゃあ、帰ろうか。紫乃ちゃんの家に着くまでの短いデートだ。」
里奈ちゃんのアパートから車で約2分ぐらいの距離の自宅には直ぐに着いてしまう。
「紫乃ちゃんにお願いがあるんだ。髪を肩位の長さに切ってくれないかな?」
「えっ、髪‥ですか?」
車の中で片桐さんにお願いされた、それは少し引っかかったけれど。
その時は何も思わなかった。
家の前で片桐さんにお礼を告げて。
私は無事帰宅したのだ。
その日は心配した母に凄く怒られて。
女の子なんだし、夜道の一人歩きだし、心配したんだからね!って油を絞られた。
残業でこんなに遅くなることは無くて。
彼氏も今までいたことが無い私は帰宅が遅くなることは滅多に無かった。
慌てて、スマホをみれば着信が10件程残っている。
仕事中はいつもマナーモードにしているから、着信に気が付かない。今日はそのままの状態で、里奈ちゃんとの出来事があって。
「‥お母さん、心配してるかも。」
「じゃあ、帰ろうか。紫乃ちゃんの家に着くまでの短いデートだ。」
里奈ちゃんのアパートから車で約2分ぐらいの距離の自宅には直ぐに着いてしまう。
「紫乃ちゃんにお願いがあるんだ。髪を肩位の長さに切ってくれないかな?」
「えっ、髪‥ですか?」
車の中で片桐さんにお願いされた、それは少し引っかかったけれど。
その時は何も思わなかった。
家の前で片桐さんにお礼を告げて。
私は無事帰宅したのだ。
その日は心配した母に凄く怒られて。
女の子なんだし、夜道の一人歩きだし、心配したんだからね!って油を絞られた。

