この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
アンバランスなsweet
第13章 重なる唇

肩の辺りで切り揃えられ、
真っ直ぐなストレートが強調されるような髪型は、
今までの髪を梳いて髪型と全然違って。
少しだけ違和感があった。
(美容師さんも良くお似合いですよって言ってくれたし、変じゃ、ないよね。)
ずっと伸ばしていたし。
それに見慣れていたせいだと。
この違和感は、
今のこの髪の長さがまだ見慣れないせい‥だと、自分に言い聞かせる。
明日の片桐さんとのデートは、
久しぶりにスカートを履こう。
片桐さんに可愛いって思って貰えるような女の子になりたい。
二人のキスに‥まだ正直心が痛むけれど。
軽くなった髪の分だけ、前向きになれたような気がして。
片桐さんを好きになれそうな予感がした―――――。
真っ直ぐなストレートが強調されるような髪型は、
今までの髪を梳いて髪型と全然違って。
少しだけ違和感があった。
(美容師さんも良くお似合いですよって言ってくれたし、変じゃ、ないよね。)
ずっと伸ばしていたし。
それに見慣れていたせいだと。
この違和感は、
今のこの髪の長さがまだ見慣れないせい‥だと、自分に言い聞かせる。
明日の片桐さんとのデートは、
久しぶりにスカートを履こう。
片桐さんに可愛いって思って貰えるような女の子になりたい。
二人のキスに‥まだ正直心が痛むけれど。
軽くなった髪の分だけ、前向きになれたような気がして。
片桐さんを好きになれそうな予感がした―――――。

