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アンバランスなsweet
第24章 火事の現場で


母親の方は谷口さんが半ば強引に連れ出してくれたけど。

子供の方はその爆発音にびっくりして、ベットと壁の隙間に入り込んでしまったんだ。


―――早くここから連れ出さないと‼


ガラスの割れる音がして、その向こう側に赤い悪魔が迫っているのが見えた。

狭い隙間に入り込んで脅えていたあの娘を助けられるのは俺しかいない状況で。

迫り来る炎の予感に、焦った俺は冷静さを欠いていた。だから足をひねってしまったんだ。


「先生、なんで迎えに来てまで、俺のこと診察してくれたんですか?」

「ふふ。うちの大切なスタッフがね、泣きそうな顔をして見つめていた先に、君がいたんですよ。
僕は医者です。君が君の仕事をしたように、僕は僕の仕事をする。」



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