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アンバランスなsweet
第8章 ドキドキのスキー‥
真くんの笑顔を見たら、やりきれた自分に自信が持てて。
私は知らずしらずのうちに笑顔になってー‥。
その時の私は色んなコンプレックスなんて、全然頭に無かった。
ただ凄く嬉しくて、充実感に包まれていたのだ。
*****
そのままのふわふわした気分でロッジに向かう。
既に他のメンバーは集まり、座席を確保してくれていた。
一番後から到着した私と真くんは端の通路側の席。
「紫乃さん、何か凄く楽しそうですねーっ!もしかして上手く滑れる様になりました?」
「下から真さんと降りてくる様子をみてましたケド‥、最初はどーなることかと思いました!」
里奈ちゃんと未稀ちゃんが話掛けて来る。
いつもなら、「そんなことないよー?」って答える所だけれどーー。
「楽しかった!」
その言葉が一番先に口から飛び出た。
お昼ご飯をみんなで食べた後、午後からもうひと滑りした。
真くんと3本ぐらい滑り降りた頃には私は一人でちゃんとリフトに乗り、何とかスキーを楽しめる様になっていて。
お世辞にも上手とはいえないけれど、里奈ちゃんとワイワイ言いながら降りてこれる様になっていたのだ。
私は知らずしらずのうちに笑顔になってー‥。
その時の私は色んなコンプレックスなんて、全然頭に無かった。
ただ凄く嬉しくて、充実感に包まれていたのだ。
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そのままのふわふわした気分でロッジに向かう。
既に他のメンバーは集まり、座席を確保してくれていた。
一番後から到着した私と真くんは端の通路側の席。
「紫乃さん、何か凄く楽しそうですねーっ!もしかして上手く滑れる様になりました?」
「下から真さんと降りてくる様子をみてましたケド‥、最初はどーなることかと思いました!」
里奈ちゃんと未稀ちゃんが話掛けて来る。
いつもなら、「そんなことないよー?」って答える所だけれどーー。
「楽しかった!」
その言葉が一番先に口から飛び出た。
お昼ご飯をみんなで食べた後、午後からもうひと滑りした。
真くんと3本ぐらい滑り降りた頃には私は一人でちゃんとリフトに乗り、何とかスキーを楽しめる様になっていて。
お世辞にも上手とはいえないけれど、里奈ちゃんとワイワイ言いながら降りてこれる様になっていたのだ。