この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ブラックチョコレート
第2章 決戦までの準備
星弥くんが支度を終えて、ダイニングに来た。
「いただきます」
「いただきまーす」
2人で一緒に朝ごはんを食べる。
泊まりに来た日はいつもそうしてる。
星弥くんは寝ててもいいよって言うけど、
少しでも一緒に居たいし
朝ごはんくらいは作ってあげたい。
「いってらっしゃい」
「なるべく早く帰ってくるからね。いってきます」
ちゅっと軽いキスをくれて、
星弥くんは仕事に出かけて行った。
「さて、やるか」
食器を片付け、掃除や洗濯を終わらせても
まだ7:30。
少し二度寝をして起きても、まだ10:00。
DVDでも観ようかと思ったけど
今日はバレンタインに星弥くんにプレゼントする物を
買いに行くことにした。