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BLACK WOLF
第10章 深く、奥まで…
けど、何の意味もなさそうなこんな台詞を吐くときの黒埼さんは決まって嫌なことを考えてるんだ。
私の後ろでカツカツと足を鳴らしてるその仕草が怖くてたまらない。
「で、この白い肌であの幼馴染みをたぶらかしたのか?」
含み笑いを浮かべてるような声色。
その笑いが怖い。
「私、ハルちゃんとは何も…っ」
何もなかった…。
キスをして、そのまま押し倒されて…、けれど何もなかった。
どうしてこの人の口から出てくる台詞はこんなことばかりなの…?
すると、右後ろから私の視界にゆっくり黒埼さんの姿が入ってきた。
また足音をカツカツ鳴らしながら、私の真正面に移動してきたのだが、その右手に持たれてたものは━━━━
「や…な、何それ…」
それは…、怪しい形の何か。
コードが着いてて、先が丸くて、まるでマッサージ機みたいなもので…。
「さっきの振動じゃ満足出来ねぇだろっ!?」
ブィィィィィィィィンッ!!
スイッチを入れると大きな振動音が鳴り響いた。
拒絶の言葉を吐く前に、あっと言う間に
「ひぃっ!いやああぁぁぁぁぁっ!!」
あ、頭が…、真っ白になる…っ!
体感したことのない振動が体を走る。
ローションのヌルヌルのせいで摩擦が全くない状態。
逃げたくても足も腕も固定されていて逃げられない。
「ダメッ!だめぇぇぇぇぇっ!あっ、あぁぁぁぁぁっ!!」
こんなの…、我慢出来るわけない…っ!
私の後ろでカツカツと足を鳴らしてるその仕草が怖くてたまらない。
「で、この白い肌であの幼馴染みをたぶらかしたのか?」
含み笑いを浮かべてるような声色。
その笑いが怖い。
「私、ハルちゃんとは何も…っ」
何もなかった…。
キスをして、そのまま押し倒されて…、けれど何もなかった。
どうしてこの人の口から出てくる台詞はこんなことばかりなの…?
すると、右後ろから私の視界にゆっくり黒埼さんの姿が入ってきた。
また足音をカツカツ鳴らしながら、私の真正面に移動してきたのだが、その右手に持たれてたものは━━━━
「や…な、何それ…」
それは…、怪しい形の何か。
コードが着いてて、先が丸くて、まるでマッサージ機みたいなもので…。
「さっきの振動じゃ満足出来ねぇだろっ!?」
ブィィィィィィィィンッ!!
スイッチを入れると大きな振動音が鳴り響いた。
拒絶の言葉を吐く前に、あっと言う間に
「ひぃっ!いやああぁぁぁぁぁっ!!」
あ、頭が…、真っ白になる…っ!
体感したことのない振動が体を走る。
ローションのヌルヌルのせいで摩擦が全くない状態。
逃げたくても足も腕も固定されていて逃げられない。
「ダメッ!だめぇぇぇぇぇっ!あっ、あぁぁぁぁぁっ!!」
こんなの…、我慢出来るわけない…っ!