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BLACK WOLF
第11章 満月の夜の狼
下着だけの姿になり、今度は震える手を後ろに回しブラのホックを外す。
下着姿じゃ黒埼さんが満足するはずがない。
どうせこれも取れと言われるに違いない。
地獄のような時間が流れる。
ブラを取り、後ろ姿のままだが上半身は裸になった。
背中しか見られてないのに、顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。
「次はどうした?」
最後はショーツだけ。
でも…っ
両腕で胸を隠したまま、そのまま硬直したように動けなくなってしまった。
いくら後ろ姿だけとは言え、こんな人の前で脱ぐなんてやっぱり出来ない。
ガタガタ震えながら必死に両腕を動かそうとするが、腕どころか体が動かないのだ。
「あ…」
黒埼さんには見えてないが、瞳からは今にも涙が零れ落ちそうだ。
すると…
「ま、最後は自分で脱がすのも悪くない」
「な、何を…っ」
上半身裸の私を黒埼さんは軽々と持ち上げてしまった。
「や、やだっ!おろしてっ!」
肩に私を担いだかと思うと洗面台に座らされてしまった。
太股に感じる洗面台の冷たさに体がびくつく。
上半身は洗面台の鏡にもたれさせられ、足はそのままM字に開かされたまま。
洗面台の鏡に設置されてる照明のせいで私の体は丸見え。
「や…っ!」
慌てて両腕で隠したが、黒埼さんの手はショーツに伸びていた。
胸を隠そうとして下半身を守ることを忘れてたせいだ。
「や、やだっ!やめ…っ」
ハラッと床に落ちるショーツ。
下着姿じゃ黒埼さんが満足するはずがない。
どうせこれも取れと言われるに違いない。
地獄のような時間が流れる。
ブラを取り、後ろ姿のままだが上半身は裸になった。
背中しか見られてないのに、顔から火が出そうなくらい恥ずかしい。
「次はどうした?」
最後はショーツだけ。
でも…っ
両腕で胸を隠したまま、そのまま硬直したように動けなくなってしまった。
いくら後ろ姿だけとは言え、こんな人の前で脱ぐなんてやっぱり出来ない。
ガタガタ震えながら必死に両腕を動かそうとするが、腕どころか体が動かないのだ。
「あ…」
黒埼さんには見えてないが、瞳からは今にも涙が零れ落ちそうだ。
すると…
「ま、最後は自分で脱がすのも悪くない」
「な、何を…っ」
上半身裸の私を黒埼さんは軽々と持ち上げてしまった。
「や、やだっ!おろしてっ!」
肩に私を担いだかと思うと洗面台に座らされてしまった。
太股に感じる洗面台の冷たさに体がびくつく。
上半身は洗面台の鏡にもたれさせられ、足はそのままM字に開かされたまま。
洗面台の鏡に設置されてる照明のせいで私の体は丸見え。
「や…っ!」
慌てて両腕で隠したが、黒埼さんの手はショーツに伸びていた。
胸を隠そうとして下半身を守ることを忘れてたせいだ。
「や、やだっ!やめ…っ」
ハラッと床に落ちるショーツ。