この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
BLACK WOLF
第11章 満月の夜の狼
「こんな下着つけてるから誘ってるのかと…」
…クローゼットには黒埼さんが用意したであろう下着しかなかったのだ。
仕方なく付けたのがこの紐パン。
腰辺りで両端を結んだだけの品物。
何で寄りにも寄ってこんな下着をつけてしまったのか…。
両端の紐をほどかれてあっさり脱がされてしまったのだ。
別に好き好んでこんな下着を掃いたんじゃない、これしかなかったから已む無く身につけただけだ。
「やめて…見ないで…っ」
露になったソコ。
隠す余裕すらなかった。
「その台詞、説得力に欠けるな。まだ触れてもいないうちに」
自分でもわかる。
外気に触れてひんやりしているソコは…既に湿気を帯びている。
認めたくない、こんな自分もこんな体も。
目を固く閉じて顔を背けた。
すると、湿気を帯びたソコにヌルリと何かが這う感覚が伝わった。
「やっ、あっ」
体がビクンッと反応した。
黒埼さんの舌が私のソコに…っ。
「だ、だめ…っ!あぁ…っ」
チュッ、といやらしい音を立てながら溢れ出る蜜を味わうかのように。
足を閉じたくても太股を掴まれて閉じられない。
それどころか全身の力が抜けていく。
「あっ、あぁっ」
静かな脱衣場に響くのは私の声と吐息と、黒埼さんの息づかいだけ。
それが鼓膜を刺激してくるようで耳に響く。
「あん…あっ」
まただ。
またこーして黒埼さんに追い詰められる。
いやらしい音を立てながら、私は悲鳴みたいな声をあげて。
…クローゼットには黒埼さんが用意したであろう下着しかなかったのだ。
仕方なく付けたのがこの紐パン。
腰辺りで両端を結んだだけの品物。
何で寄りにも寄ってこんな下着をつけてしまったのか…。
両端の紐をほどかれてあっさり脱がされてしまったのだ。
別に好き好んでこんな下着を掃いたんじゃない、これしかなかったから已む無く身につけただけだ。
「やめて…見ないで…っ」
露になったソコ。
隠す余裕すらなかった。
「その台詞、説得力に欠けるな。まだ触れてもいないうちに」
自分でもわかる。
外気に触れてひんやりしているソコは…既に湿気を帯びている。
認めたくない、こんな自分もこんな体も。
目を固く閉じて顔を背けた。
すると、湿気を帯びたソコにヌルリと何かが這う感覚が伝わった。
「やっ、あっ」
体がビクンッと反応した。
黒埼さんの舌が私のソコに…っ。
「だ、だめ…っ!あぁ…っ」
チュッ、といやらしい音を立てながら溢れ出る蜜を味わうかのように。
足を閉じたくても太股を掴まれて閉じられない。
それどころか全身の力が抜けていく。
「あっ、あぁっ」
静かな脱衣場に響くのは私の声と吐息と、黒埼さんの息づかいだけ。
それが鼓膜を刺激してくるようで耳に響く。
「あん…あっ」
まただ。
またこーして黒埼さんに追い詰められる。
いやらしい音を立てながら、私は悲鳴みたいな声をあげて。