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BLACK WOLF
第11章 満月の夜の狼
黒埼さんの、名前…?



ハルちゃん以外の男性の名前を呼んだのなんていつ以来、誰以来だろう?

小さいときの幼稚園のクラスメイトの男の子以来かな?

そんな特別な間柄を気づいた男性なんて私にはいない。

でも、この人の名前を呼ぶなんて…、まるで私からねだってるみたいで気が進まない。

「い、嫌…。あんたの名前なんて…っ、あぁっ!」

「飼い主様の名前が呼べないのか?」

そう言うと更に私の腰を掴み、自分の欲望を私の中へ中へと打ち付けてくる。

肌がぶつかり合う音が激しくなる。

「ひぃっ!あぁぁっ!」



うっすら見えた洗面台の鏡に映る自分の姿。

顔を紅潮させ涙を浮かべて、口からはだらしなく垂れた唾液。




これが今の私の姿…。

なんて情けなくてみっともない…。

足の力はほとんど抜けてて今にも崩れ落ちそう。

結合部分からダラダラと垂れる愛液は太股を伝い、今にも床を濡らしそうな勢いだ。

「やめて…やめ…っ!あぁんっ、イクッ…」

「ほら、俺の名前を呼べ」

「嫌…嫌ぁぁぁぁぁっ…」

私が絶頂を迎えても、そんな事は知ったことではない。

この人の言うことを聞かない限りこの拷問はいつまでも続く。

もう、自分の体なのに言うことを効かなくなってる。



「イッ…あぁぁぁぁぁっ!やぁ…っ!やらぁぁっ!し、死んじゃうっ!」

「死にたくなければ俺の名前を呼んでイけ」

「嫌っ!も、イキたくな…っ、あぁぁっ、あっ!」









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