この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
BLACK WOLF
第12章 その鋭い牙で仕留める如く

こーしてる間にも右隣からは鎖の音が聞こえる。
ハルちゃんが必死に拘束されてる鎖を引っ張ってる音だ。
「ぶっ殺してやるっ!覚えてろよっ、この…っ!」
ハルちゃんの声が耳に入るたび涙が溢れそうになる。
「ほぅ。でもお前の幼馴染みは見られてる方が興奮するみたいだな。さっきよりもココが」
「ふざけんなっ!舞から離れろっ!舞っ!」
こんな状況なのに、心は壊れず今もこーしてハッキリしてる。
感覚も意識も何もかもハッキリしてる。
「や…っ、やだ…っ!見ないで…ハルちゃ…あっ!」
こんな姿…、ハルちゃんには見られたくなかった。
何もかも終わった、と無意識に顔をハルちゃんとは反対側に反らした。
「やぁ…ひっく、やめてぇっ!あぁっ!」
「せっかく幼馴染みの坊やと会えたんだから顔を見せてやんな」
「な…っ!あぁっ、いやぁぁっ!!!」
私の顎と頬を掴み上げてムリヤリ右隣に、ハルちゃんの方へと向けた。
抵抗したくても、さっきの電マのせいで体中の力が抜けてしまっている。
「い、ぁぁっ!あっ、あぅっ…」
首を左右や上下に動かしながらハルちゃんの視線から逃げようとするが黒埼さんの握力に敵うはずがなかった。
やだ…
お願い、ハルちゃん…
見ないで…っ!
「殺してやる…、ぜってぇにお前だけは…っ」
「本当はお前だってこーしたいんだろ?鎖でガチガチに固定して好き放題したいって思ってんだろうが?」
「ふざけんなぁぁぁぁぁっ!俺はお前とは違うっ!!」
「何が違うんだ?惚れた女をめちゃくちゃに汚したいって。自分でいっぱいにしたいって」
「うるせぇぇぇぇぇっ!!今すぐ舞から離れろっ!この変態野郎がぁぁぁぁぁっ!!」
ハルちゃんが必死に拘束されてる鎖を引っ張ってる音だ。
「ぶっ殺してやるっ!覚えてろよっ、この…っ!」
ハルちゃんの声が耳に入るたび涙が溢れそうになる。
「ほぅ。でもお前の幼馴染みは見られてる方が興奮するみたいだな。さっきよりもココが」
「ふざけんなっ!舞から離れろっ!舞っ!」
こんな状況なのに、心は壊れず今もこーしてハッキリしてる。
感覚も意識も何もかもハッキリしてる。
「や…っ、やだ…っ!見ないで…ハルちゃ…あっ!」
こんな姿…、ハルちゃんには見られたくなかった。
何もかも終わった、と無意識に顔をハルちゃんとは反対側に反らした。
「やぁ…ひっく、やめてぇっ!あぁっ!」
「せっかく幼馴染みの坊やと会えたんだから顔を見せてやんな」
「な…っ!あぁっ、いやぁぁっ!!!」
私の顎と頬を掴み上げてムリヤリ右隣に、ハルちゃんの方へと向けた。
抵抗したくても、さっきの電マのせいで体中の力が抜けてしまっている。
「い、ぁぁっ!あっ、あぅっ…」
首を左右や上下に動かしながらハルちゃんの視線から逃げようとするが黒埼さんの握力に敵うはずがなかった。
やだ…
お願い、ハルちゃん…
見ないで…っ!
「殺してやる…、ぜってぇにお前だけは…っ」
「本当はお前だってこーしたいんだろ?鎖でガチガチに固定して好き放題したいって思ってんだろうが?」
「ふざけんなぁぁぁぁぁっ!俺はお前とは違うっ!!」
「何が違うんだ?惚れた女をめちゃくちゃに汚したいって。自分でいっぱいにしたいって」
「うるせぇぇぇぇぇっ!!今すぐ舞から離れろっ!この変態野郎がぁぁぁぁぁっ!!」

