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BLACK WOLF
第5章 真っ白な壁
理性なんて既に壊れていた。
乱れ狂う様を見せてしまった私に逃げ場なんてない。
「イッ…あぁっ!ィク…ぅあああっ!!」
消え入りそうな声で呟いた。
こんな恥ずかしい台詞、今まで吐いたことなんてないし、況してやこんなやつに吐きたくなんてなかったから。
「聞こえない。もう1回」
「イッ…あぁぁっ、だめっ!!だめぇ…っ」
「俺にちゃんと聞こえるまでだ」
こーしてる間にも何度も絶頂を迎えてしまっている。
口にするのが恥ずかしい以前に、押し寄せる快楽のせいで上手く伝えられないのだ。
「もう1回。ちゃんと聞こえるように大声で言ってみろ」
もう、ダメ…
もう、本当に限界…
残ってた理性すら黒埼に踏み潰されてしまった。
「ああっ!!イクッ!イクぅ…っ!!も、イッ、あっ、ああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビイイイイイイイインッ!!
………っ!
大声で、恥も理性も捨てて、叫び声のように訴えた。
黒埼の望む台詞を吐いたのに
電動歯ブラシの動きを止めてくれる気配がない。
「なっ…やめてっ!!嘘つき…っ!!ああっ!」
「は?言ったらやめてやる、何て一言も言ってねぇけど?」
そんな…
やめてもらえると思って、恥を捨ててあんな大声で叫んだのに。
これで解放してもらえると安心したのにっ!
乱れ狂う様を見せてしまった私に逃げ場なんてない。
「イッ…あぁっ!ィク…ぅあああっ!!」
消え入りそうな声で呟いた。
こんな恥ずかしい台詞、今まで吐いたことなんてないし、況してやこんなやつに吐きたくなんてなかったから。
「聞こえない。もう1回」
「イッ…あぁぁっ、だめっ!!だめぇ…っ」
「俺にちゃんと聞こえるまでだ」
こーしてる間にも何度も絶頂を迎えてしまっている。
口にするのが恥ずかしい以前に、押し寄せる快楽のせいで上手く伝えられないのだ。
「もう1回。ちゃんと聞こえるように大声で言ってみろ」
もう、ダメ…
もう、本当に限界…
残ってた理性すら黒埼に踏み潰されてしまった。
「ああっ!!イクッ!イクぅ…っ!!も、イッ、あっ、ああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ビイイイイイイイインッ!!
………っ!
大声で、恥も理性も捨てて、叫び声のように訴えた。
黒埼の望む台詞を吐いたのに
電動歯ブラシの動きを止めてくれる気配がない。
「なっ…やめてっ!!嘘つき…っ!!ああっ!」
「は?言ったらやめてやる、何て一言も言ってねぇけど?」
そんな…
やめてもらえると思って、恥を捨ててあんな大声で叫んだのに。
これで解放してもらえると安心したのにっ!