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叶わないならせめて、手に入らないならいっそ
第2章 灰色の雨が降る日、俺たちの関係はねじれた
「……え?」

しゅーちゃんが自分のズボンをくつろげた。
現れた男性器に慌てて目をそらす。
しゅーちゃんのそれは、見たこともないぐらい大きくそそりたっていた。

ぐ、と足を持ち上げられる。

「ひあっ!?」

しゅーちゃんの指がお尻の穴に触れている。
固く閉じた門をこじ開けて、中に入ってくる。

「なっ、何!?」

俺は必死で暴れた。

気持ち悪い。
抵抗する肉の壁を押しやるように、しゅーちゃんの指がぐにぐにと乱暴に突き刺さってくる。
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