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可愛いヒモ~番外編
第5章 風邪っぴきにはご用心!

俺はまた指を動かした。今度はアソコをほぐすように、三本バラバラに。
「あ、や……っ、やん……っ」
ゆーりは逃げるように体を退こうとするけれど、後ろはドア。無駄ってわかってるのに、条件反射で下がってしまうみたい。
「ち……くび、つねられた時っ……」
ようやく、意地っ張りなゆーりが白状した。
「へー、やっぱりあれでイッちゃったんだ。痛かったでしょ? ……ゆーりは、本当にMだね。ドMの、変態さん?」
「違う……んんっ」
彼女の耳を甘噛みし、息を吹きかけるように囁く。耳たぶを食(は)むようにして舐めるだけで、ゆーりはぴくぴくと全身を震わせていた。

