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可愛いヒモ~番外編
第5章 風邪っぴきにはご用心!

いつになったらすっきりできるのかわからなくて、泣きたくなってきた。
それでも少しも興奮は治まらなくて、再び触る。女性が裸で足を広げている写真を見つめながら、なかなか勃起しないアソコを一心不乱にこすった。
「あ、あ、うぅっ」
気持ちいい感覚はあるのに、少しずつ大きくはなってるけどイケるほどじゃなかった。イキたいのにイケないのがつらくて、雑誌の女の人に頬を押しつけた。
……熱い。自分一人じゃ楽になれない。誰かに、触って欲しかった。
その時だった。
突然部屋のドアが開いた。
「麻人、一応タオル持ってき……まあ!」
「わ、お姉ちゃん……っ」
油断していた僕の頭の下にはエロい雑誌。布団の中で触ってたか乱れたままだし、アソコには手を巻きつけたままだった。
どうしよう……っ、バレた! バレた! お姉ちゃんに見られた!

