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藤の舞
第10章 休診日
獲物は目に涙を溜めながら自分の名前を書いていった。

出来上がった誓約書をテーブルに置く。

「では、ご褒美をあげましょうね。」

ズボンのベルトを外し、興奮した自身を出すと、獲物は前に跪いて待つ。


「好きにしていいですよ。」

声を掛ければ、とろんとした目付きで口を開き、長く伸ばした舌で舐めてくる。

はぁ…はぁ…

犬のように舌を出したまま、僕の肉棒にしゃぶりついてきた。

ジュル…チュポッ…

口に含み舌を動かし、イヤらしい音を立てて貪り始める。

その姿は禁断症状の出た中毒患者のようだった。

ジュポ…ジュポ…

「フェラも上手くなった。そんなにこれが好きですか?」

根元を持って揺さぶってやると、上目遣いで口を動かしながら頷いた。

顎の角度が変わり奥まで入る。
僕はそのまま獲物の頭を掴み、引き寄せながら腰を打ち付けた。

んぐっ…ジュポ…んご…

喉の壁に切っ先が当たる。
苦しそうな獲物の顔を見るともっと虐めたくなり、手加減せずに律動を早めていく。

んご…ぐほ…ジュポ…

「あぁ…気持ちいい…最高のフェラだ。」

そのままペースを上げていく。

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