この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
藤の舞
第16章 試験

「ややこしいな、今からお前と呼ぶから、そしてお前の親友のことは君と呼んでいるから…」
「畏まりました、ご主人様。」
「じゃあ早速だが、お前はあっちの椅子に座って俺たちを見てろ。」
「はい。」
彼女はすぐさま立ち上がり、言われた椅子に腰掛けた。
もう一度、男と逢瀬のキスを交わし、アタシは男のシャツを脱がせる。
そしてズボンを下ろすと、突然の異常事態にも関わらず、しっかりと反り返り反応していた。
「ねぇ、貴方もシャワー浴びる?
アタシはこのままでもいいけど…」
「ああ、汗かいたし、さっと浴びてくる。」
男がバスルームに向かい、アタシは男の服をハンガーに掛けた。
親友とは喋らない。
M女であるのは本当だけど、親友ではないし、
主から派遣された女だから、一度打ち合わせで会って、最低限の取り決めをして、共通の目的のために動く、言わば仲間だった。
男がバスルームから出てきたので、
「良かったね。新しいご主人様が見つかって、でも、アタシの大事な人だから、早くきちんとご主人様見つけてね。」
さも親友と会話していた風に装えば、
「はい、ありがとうございます。」
調子を合わせて返事をしてきた。
「畏まりました、ご主人様。」
「じゃあ早速だが、お前はあっちの椅子に座って俺たちを見てろ。」
「はい。」
彼女はすぐさま立ち上がり、言われた椅子に腰掛けた。
もう一度、男と逢瀬のキスを交わし、アタシは男のシャツを脱がせる。
そしてズボンを下ろすと、突然の異常事態にも関わらず、しっかりと反り返り反応していた。
「ねぇ、貴方もシャワー浴びる?
アタシはこのままでもいいけど…」
「ああ、汗かいたし、さっと浴びてくる。」
男がバスルームに向かい、アタシは男の服をハンガーに掛けた。
親友とは喋らない。
M女であるのは本当だけど、親友ではないし、
主から派遣された女だから、一度打ち合わせで会って、最低限の取り決めをして、共通の目的のために動く、言わば仲間だった。
男がバスルームから出てきたので、
「良かったね。新しいご主人様が見つかって、でも、アタシの大事な人だから、早くきちんとご主人様見つけてね。」
さも親友と会話していた風に装えば、
「はい、ありがとうございます。」
調子を合わせて返事をしてきた。

