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藤の舞
第20章 結末
あああっ…愛してるっ…十分、シテるじゃない…
時間の許す限り会って、
こんな素敵なことシテ…
美味しいものを食べて、
旅行にもいけるっ…
「ああ、週末の旅行、楽しみだな。
沢山二人きりでいられる。」
妻が妊娠を望んで、騎乗位で迫ってきたことを思う。
俺でなく、種を欲しがり貪る姿にげんなりしたことを…
妊娠を望んでいないからか、愛しているからか、
同じように、俺に跨がり腰を振る彼女は、
妖艶で美しい、愛しい…
もっと乱れさせたい。
あっ…あああん…そんなに突き上げたら、
いっちゃぅ…
「いいよ、いって…」
今週末、妻にはゴルフと称して、彼女と旅行にいく。
妻もあの医者もわかっているのだろう。
夕方迎えにいけばいいだけだ。
妻にはもう愛は感じない。だからと言って別れる必要もない。
家事をして俺の子供を産み、家族、家庭という空間を提供してくれる。
家政婦ではない、金を払うわけではないし、逆に養わなければならない。
"妻"とはそういうポストなのだ。
ただsexの相手を互いに他で求めただけ、ほら、やっぱり『普通』の範疇だろう。
時間の許す限り会って、
こんな素敵なことシテ…
美味しいものを食べて、
旅行にもいけるっ…
「ああ、週末の旅行、楽しみだな。
沢山二人きりでいられる。」
妻が妊娠を望んで、騎乗位で迫ってきたことを思う。
俺でなく、種を欲しがり貪る姿にげんなりしたことを…
妊娠を望んでいないからか、愛しているからか、
同じように、俺に跨がり腰を振る彼女は、
妖艶で美しい、愛しい…
もっと乱れさせたい。
あっ…あああん…そんなに突き上げたら、
いっちゃぅ…
「いいよ、いって…」
今週末、妻にはゴルフと称して、彼女と旅行にいく。
妻もあの医者もわかっているのだろう。
夕方迎えにいけばいいだけだ。
妻にはもう愛は感じない。だからと言って別れる必要もない。
家事をして俺の子供を産み、家族、家庭という空間を提供してくれる。
家政婦ではない、金を払うわけではないし、逆に養わなければならない。
"妻"とはそういうポストなのだ。
ただsexの相手を互いに他で求めただけ、ほら、やっぱり『普通』の範疇だろう。