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「ボクの光りは密会した人妻さん」
第3章 出張~尽くす人妻~
結局その日はかなり深夜だったため、ふざけ合って終わってしまった…

でもボクにはちょっとした安らぎの時間でもあった…

sexしたわけじゃないけど、楽しい時間

毎日のように繰り返される満代さんとのsexは、だんだん身体だけの欲求を満たす存在に成り果て…

つまりは仕事の重責や実家の問題を抱えたボクからすれば「捌け口」だったわけで

満代さんには申し訳ないと思うけど…

毎晩のように求めてくる状況は結局、その責務を増やしたようなものだった…

しかし女の情念を燃え上がらせた満代さんは、久しぶりの快楽に夢中で

ボクに「安らぎ」が必要だったなんて気づいてはいないだろう

満代さんは自らを「わたしはセフレ」と呼びはじめ

それが自虐的だとわかっていても、彼女にはsexで関係をつなぐことしか出来なかった…

パソコンの故障で始まった急な出張も、

翌日はたくさんのお土産を持たされ帰宅することになった

「こんなの用意する必要ないですから…」

「何いってんの!真鍋クンが来てくれなかったら…私たちには何にも出来なかったんだから…これぐらいしか出来ないけど…持っていって」

食べ物やら飲み物をケースで箱買いしたものや、地元の道の駅に早朝から並んだ名産品など…

後部座席はパンパンになっていた

「そりゃボクは仕事だから来ますよ~来週は撤去もあるし…」

「ハイ!…またお願いします」

武美さんは満面の笑みだ

朴訥とした田舎のオバサン風な武美さんだが、その素直な表情は明るいヒマワリのようだなぁ

「お金つかわせちゃあ気が引けますよ…、そうだ来週は早く作業を終わらせて近隣の綺麗な場所を教えて下さいよ!」

「え?…それはいいけど…」

「港とか…海岸とか…仕事以外のここに来た思い出が欲しいな…いろんな思い出がね…」

武美さんはすぐにピンと来て顔をクシャクシャにしながら笑った

「あはははっ!そおねっ!じゃあ来週は思い出作りねっ」

彼女の顔は真っ赤だった…
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