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「ボクの光りは密会した人妻さん」
第3章 出張~尽くす人妻~
ボクはてっきりスーパー銭湯みたいなもんだろう、と思い込んでいたが

このホテルは立派な観光ホテルだった

しかもちょっと高めの…

バスタオルやフェイスタオルは使い放題

歯ブラシやカミソリも使い放題

何ならジュースの自販機も硬貨いらずでボタン押したらすぐに紙コップのジュースが出てきた

中に数名の客がいたが騒ぐような人種ではなく、なんていうの?エリート層?品のある人だけだった

こりゃあタンクトップ姿で髪の毛ボサボサのボクなんて場違いだぁ…

武美店長との混浴は無かったものの、少し贅沢な雰囲気が楽しめた

待ち合わせの廊下にはすでに武美店長が待っていた

「どう?さっぱりしたでしょう」

「はい…ビジネスホテルとは違って、とても良かったです」

「ここ泊まったら高いからねぇ…それより着替えの服もって来てたら良かったよ…せっかくさっぱりしたのにまたこのシャツだもの…」

そう、ボクたちは不意に入湯しに来たので着替えが無かった

「そうですね…また汗吸ったシャツ着るとき…抵抗ありましたよ……あ」

「あぁ…やっぱり気づいちゃった?」

武美店長は黒いノースリーブの下に下着を着けていなかった…!

「もぅ汗でベタベタになっててさぁ~、わたし太ってるから汗がたまっちゃうのよね~」

軽が揺れるたびにフニャフニャ揺れてる…

「若かったら恥ずかしいけど…もうオバサンだし…どうせクルマだしいいかなぁって…ねっ」

「すごい揺れてますよ…」

「ははははっ、あんま見やんとぃてや」

ボクはドキドキしながら車に乗ってた…


帰路の途中、武美店長はあいかわらずのもてなし精神で海岸線沿いにある灯台に連れて行ってくれた

駐車場からすこし歩いていくと絶壁の上に立つ巨大な灯台が見えてきた

「灯台まで歩けるけど、しんどぃだけだからこのあたりで涼もう」

遊歩道の途中途中にある絶壁展望場所に腰かけて夕方の海の光景を見ながら風に当たっていた

…といってもつい自然に海、胸、海、胸と視線が集中してしまう…!

「真鍋くん見過ぎだからっ!」

「すいません…つい」
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