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英里を調教 <大学生編>
第16章 卒業式 「おもしろき ことをなき世を おもしろく」
 英里ちゃんと、一緒にお風呂。

 小さい頃はよく一緒に入ったなぁ。

 のんびりお風呂で楽しいお話。

 とっても倖せな時間。

 お風呂から上がって、体にバスタオルを巻きつけて、交代で髪を乾かす。

 入浴剤で体はポカポカ。
 髪を乾かすドライヤーの風が、英里ちゃんの匂いを一緒に運ぶ。

 私は英里ちゃんに後ろから抱きつく。

「志穂さん…」

 ギュってしてチュ。

 お風呂上りの英里ちゃんの体は、溶けてしまいそうなほど、温かくて柔らかい。

 唇も、英里ちゃんの吐息すらも甘い。

 少し潤んだ瞳で見つめる英里ちゃんを抱きかかえるように、ベッドへ連れて行く。
 英里ちゃんの体を包むバスタオルを、するりと解く。
 私もタオルを置き、お互い裸のまま抱きしめあってキスをして、そのままベッドに倒れ込む。

 花も蕾みたいに可愛らしい唇。
 その中の舌は、いやらしくも可愛げに、私の舌に絡む。

 少し小ぶりだけど、形のいい、まん丸なおっぱい。
 仰向けに寝ても形が崩れないくらい、張りがあって柔らかい。

 そのふたつの膨らみの間に顔を埋めるようにして、手のひらに感触を確かめながら、舌を徐々に先端に近付けていく。

「ん…ん、あ…」

 快感の予感に震える英里ちゃんの体。
 その口から、鼻にかかったような吐息の声。

 私が奏でられる、世界一綺麗な声。

 小さな乳首は上を向いて、私の舌が来るのを待ってるみたい。
 その乳首を取り囲む乳輪をなぞるように、丸く舌を這わせていく。
 乳房と乳輪の境目に、ほんのちょっと舌先が触れるくらい。

 舌が敏感な乳首に触れそうな気配に、体を硬くする英里ちゃん。
 私の舌は、そんな英里ちゃんを焦らすように、硬く尖ってきた乳首を避けて通る。
 舌先がギリギリ乳首に触れないところをなぞる。

「ん…んん…志穂、さん…」

 焦らされて切ない喘ぎを漏らす英里ちゃん。
 その口を唇で塞ぎ、唇から耳、耳から首筋へと、舌が辿っていく。
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