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英里を調教 <大学生編>
第8章 海へ旅行! 英里ちゃん透けて見えちゃいそうだよ
 私と英里ちゃんは、それぞれ顔に精液をかけられて解放された。
 英里ちゃんの水着を直し、私も水着を付け、海の水で顔を洗った。

「ごめんね、志穂さん…私のせいで、ごめんね…」

 英里ちゃんは泣きながら抱き付いてきた。

 ううん、大丈夫だよ。ちゃんと守ってあげられなくてごめんね。

 私と英里ちゃんは、優しい口付けをして、もとのビーチへ戻った。


 私達は、そのことを他のメンバーには黙っていた。

 夜、旅館ではさすがに十人も入ると狭い部屋で、みんなで部屋いっぱいに布団を並べて体を寄せ合って寝た。
 もちろん『美少女愛好会』の夜だから、それにふさわしく、暗くて誰かもよく分からないまま交わった。
 こうやって、普段は体を重ねないメンバーとも、こういう機会に交わる。
 それが『美少女愛好会』の伝統。

 他の宿泊客や旅館の人にバレないように、声を殺して、月明かりの中でこっそりと。

 英里ちゃんが少し心配だったけど、昼間の海で優しくしてくれた仲間に安心したように体を任せていた。

 怖いことも何もなく、ただ安心できる仲間達。
 
 そんな心地いい空間の中で、私も誰かの体を求めて、誰かに求められるままに、次々と体を重ねた。

 そうやって『美少女愛好会』の夜は更けていった。


 翌日の帰りの寝台列車。

 私の寝台に英里ちゃんが潜り込んできた。

「どうしたの?」
「うん、ちょっと…」
「えっちしたくなっちゃった?」
「もう、違うよぉ」

 くすくす笑う私に、英里ちゃんも笑顔。

「怖い夢でも見た?」
「うん…そんなとこかな」
「いいわよ、おいで」

 英里ちゃんは、私に体を寄り添わせて眠った。

 私は英里ちゃんの可愛い寝顔を見て、髪を撫でてあげながら、これで今夜も寝不足だな、と思って笑う。

 今日はこのまま抱っこしていてあげよう。

 私の胸の間で、気持ちよさそうに寝息を立てる英里ちゃん。


 ゆっくり眠ってね。

 朝まで抱っこしていてあげるね。
 
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