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第8章 海へ旅行！　英里ちゃん透けて見えちゃいそうだよ

「姉ちゃん、おっぱいでけぇな」
「おいおい、マンコもう濡れ濡れだよ」

　そんな言葉を言いながら、私の体を弄ぶ。
　しつこくしつこく、何度も何度も、手が撫で回し、舌が舐め回す。

　股間が濡れて、グチュグチュと音を立て始める。

　ん…、絶対に、イかされたり…
　こんな男にイかされたりなんか…

　ビクビクっ、と体が痙攣する。
　快感の波がぶわーっと広がって襲い掛かってくる。

　声が漏れる。体が求める。
　
　…イかされちゃった。

　真紀と何度も繰り返した交わりで、私も真紀も、感度が上がっている。

　理性が体に負けた、その瞬間。
　
　気持ちよければいっか…

　そんなふうに思っていると、男の一人が英里ちゃんに組み付いている。
　体を離そうともがく英里ちゃんの姿が見えた。

　はっと、目が覚めた。

「やめて、英里ちゃんには手を、んんっ！」

　声を上げた私の中に、いきなり侵入してきた。
　後ろから、お尻に男の腰が叩き付けられる。
　ズン、ズンっと激しく突かれ、その体の振動に、それとは違う性の振動。

　イかされた直後のこの責めは、私の頭の中にも響き、英里ちゃんを助けなきゃ、という思考が鈍くなってくる。
　何とか逃げよう、せめて英里ちゃんだけでも逃がさなきゃ、と考えようとしても、体を貫く刺激が、その考えをバラバラにして、まとめさせることを許してくれない。
　体をくねらせ、足をバタつかせるも、徐々にその力も弱くなる。

　だめ…また負けそう…

　英里ちゃんも同じように、男に腰を振られている。

「あん、あんっ、んっ、あ…あんっ！」

　英里ちゃんは喘ぎ声を上げた。
　気持ちのよさそうな声…

　いろいろな経験によって、私のよりもさらに感度のいい、その体。
　体に砂が付き、ずらされた水着から胸がこぼれ、男の腰に貫かれて、快感に体を揺さぶっている。

　その声と姿に飲み込まれるように、私も快感の中に堕ちていく。

　こいつら感じはじめたぞ・
　やっぱりエロ女だったな。
　こっちの女のマンコ、超締まる。

　快感の渦の向こうに、男達のそんな声が聞こえた。

　英里ちゃんが「イく」って叫び、私もイった。