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英里を調教 <大学生編>
第11章 友恵と二人、閉じ込められたエレベーターの中 ~英里の目線~
大学生になって、半年が過ぎた。
志穂さんや真紀さんのおかげで、楽しい大学生活を送れている。
…まあ、そのちょっと、みんなエッチなのと、エッチな事件に遭遇することが多いような気もするけれど、でも、やっぱり楽しく大学生をやってる。
もう十月かぁ。
ほんとにいろいろありすぎて、あっという間の半年間だったな。
一緒に入学した子で、仲良くなった子がいる。
友恵っていう女の子。
ちょっと小柄で、高校生に見えるくらいの顔立ちなのに、胸が大きくて、ビックリしたのを覚えてる。
今では「友恵」って呼ぶし、友恵も私を「英里」って呼んでくれる。
今日は友恵に誘われてお買い物。
「ごめんね、付き合わせちゃって」
「ううん、いいよ。何買うの?」
「うん…ちょっと恥ずかしいんだけどね。お裁縫が趣味なんだ。だから、そのお店で」
「お裁縫?」
うん、と少し恥ずかしそうな友恵。
いやいや、似合ってるよ。大人しくて可愛い友恵にぴったりな趣味だなって思った。
友恵が連れて行ってくれたのは、駅からちょっと離れた雑居ビルの五階にある小さなお店。
ビルは古いし、目立たないけどちゃんと看板も出てて、お店の中は明るい雰囲気。
いかにも裁縫が得意そうな、お母さんくらいの歳の店員さんが出迎えてくれた。
「あら、友恵ちゃん、久しぶり」
「こんにちは」
「お友達?」
「はい、英里っていって、大学のお友達です」
店員さんは私にも挨拶してくれて、友恵と話しこんでいる間、お茶を出してくれた。
二人の話は、それなら生地はどう、とか、なら模様はこれで、とか、私はあんまり内容は理解できなかったけど、友恵は真剣な顔してた。
ああいう友恵の顔、はじめて見たな。
いつも、のほほんってしてて、スローペースの友恵。
声が小さくて、ご飯を食べるのが遅くて、学校の課題にいつも困った顔してる。
そんな友恵が別人みたいに、真剣に、でも生き生きとした顔してる。
ホントに裁縫が好きなんだな。
志穂さんや真紀さんのおかげで、楽しい大学生活を送れている。
…まあ、そのちょっと、みんなエッチなのと、エッチな事件に遭遇することが多いような気もするけれど、でも、やっぱり楽しく大学生をやってる。
もう十月かぁ。
ほんとにいろいろありすぎて、あっという間の半年間だったな。
一緒に入学した子で、仲良くなった子がいる。
友恵っていう女の子。
ちょっと小柄で、高校生に見えるくらいの顔立ちなのに、胸が大きくて、ビックリしたのを覚えてる。
今では「友恵」って呼ぶし、友恵も私を「英里」って呼んでくれる。
今日は友恵に誘われてお買い物。
「ごめんね、付き合わせちゃって」
「ううん、いいよ。何買うの?」
「うん…ちょっと恥ずかしいんだけどね。お裁縫が趣味なんだ。だから、そのお店で」
「お裁縫?」
うん、と少し恥ずかしそうな友恵。
いやいや、似合ってるよ。大人しくて可愛い友恵にぴったりな趣味だなって思った。
友恵が連れて行ってくれたのは、駅からちょっと離れた雑居ビルの五階にある小さなお店。
ビルは古いし、目立たないけどちゃんと看板も出てて、お店の中は明るい雰囲気。
いかにも裁縫が得意そうな、お母さんくらいの歳の店員さんが出迎えてくれた。
「あら、友恵ちゃん、久しぶり」
「こんにちは」
「お友達?」
「はい、英里っていって、大学のお友達です」
店員さんは私にも挨拶してくれて、友恵と話しこんでいる間、お茶を出してくれた。
二人の話は、それなら生地はどう、とか、なら模様はこれで、とか、私はあんまり内容は理解できなかったけど、友恵は真剣な顔してた。
ああいう友恵の顔、はじめて見たな。
いつも、のほほんってしてて、スローペースの友恵。
声が小さくて、ご飯を食べるのが遅くて、学校の課題にいつも困った顔してる。
そんな友恵が別人みたいに、真剣に、でも生き生きとした顔してる。
ホントに裁縫が好きなんだな。