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英里を調教 <大学生編>
第11章 友恵と二人、閉じ込められたエレベーターの中 ~英里の目線~
 友恵は待っている。

 私を。

 でも、私は、女の人との経験はあっても、基本的に「される側」
 言われるままにしたことはあったけど、自分からだと、どうしていいのか分からない。

 それでも…友恵は待っている。待ってくれている。

 そっと唇を重ねる。

「ん…」

 舌が絡む。友恵の舌。
 何度かキスしたことはあったけど、はじめてゆっくり重なる唇。

 顔を離すと、友恵はふぅ、と小さな息を吐いて私を見つめた。
 暗い中、非常灯に赤く照らされ、私をまっすぐに見ている。

「英里…安心させて…怖いの、なくして」
「うん…上手く出来るか分からないけど」

 志穂さんがしてくれたように。
 安心を与えてくれたように。

 もう一度キスをしながら、友恵の体に手を伸ばす。
 
 友恵の胸。大きくて柔らかい。

「ん…あ、ん…英里…」

 スカートを脱がせて、私もデニムパンツを足から抜く。

 抱きついて。足が絡まるように。
 
 キャミソール越しの胸の感触が、気持ちがいい。
 キャミソールの手触りと、友恵の柔らかさ。
 そこからでも分かる、硬くなった胸の突起。

 そこを指で擦るようにすると、友恵は声を漏らす。
 
 私の指の動きはぎこちない。
 それでも、友恵は体で受け止めてくれた。

 赤い非常等のせいで、何色か分からない下着を脱がせる。
 素肌だけになった友恵は、不安そうに、でも待っているように、私を見つめる。

「友恵…私も脱がせて…」
「うん…」

 裸になって抱き合う。
 重なり合う心臓の音。
 友恵の吐息。

 寝かせた友恵の顔をまたぐように、私は友恵に重なる。
 私の目の前には、友恵の割れ目。
 友恵の目の前には、私の割れ目。

 お互いのそこを、キスするようにはじめは優しく、そして激しく舐める。

「あ、んんっ、ん…あん…」
「くぅ、ん…んん、ん、く、ん…」

 友恵の味を口いっぱいに感じ、お互いがお互いを求める舌の動きは、自分の快感の高まりと共に、どんどん激しくなっていく。

 志穂さんがしてくれたように舌を動かし、それに倣うように友恵の舌も動く。

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