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英里を調教 <大学生編>
第11章 友恵と二人、閉じ込められたエレベーターの中 ~英里の目線~
「あん、あぁ、ん…友恵…とも、え…私、もう…」
「私も、だよ…英里がしてくれて…んっ! 嬉し…」
「一緒に…イこう…んっ、あっ!」
「英里…英里っ…! イく、よ…」

 私達は同時に果てた。

 裸のまま、固く固く抱き合って、何度もキスをした。
 抱き合ったまま偶然、お互いの股間の敏感なところが擦れ、今度は押し付けあうように、私達は求め合った。

 そうして二人で暗い中、寄り添う。

「…まだ、怖い?」
「…分かんない。でも、英里がいてくれれば平気」
「ありがとう。私も友恵がいてくれて嬉しい」
「本当?」
「本当」

 そろそろ二時間経つ。

 通話のベルがなって、作業員が到着したから間もなくだ、と教えてくれた。

「ねえ、英里。今度部屋に泊まりに来て」
「行ってもいいの?」
「うん。たくさんおしゃべりしながら、一緒に寝よう」
「うん」

 最後にもう一度、唇を重ねた。

 私がはじめて、自分から抱きしめた女の子の唇に。
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