この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
主人公らしくない主人公に恋をして。
第1章 「常識なんて、クソくらえぇぇ!!!」







「………え…え、ちょーだいって言われても…私、どーすればいいか」「じゃあ、くれるの?」










近い。





雪の顔が近寄る。







近い近い近い近いーー。













「ねぇ、答えて。桜」

「ちょ、近いってもう少し離れて、雪。」









顔を横に背ける。


顔が熱くてしかたがない。





それなのに、


「ねぇ、桜。」





雪はふうっと私の無防備に晒されている耳に息をかける。



それも何度も何度も



「ぅ、ひゃぁ…っもう、わかった。分かったから離れて!」








観念して私がそう声をあげると、雪はさらに首元を舐める。





「ぅわっ…やめっ、ちょ、くすぐったい…雪!」












「桜の処女……俺にくれるの?」













「ひゃ、っ…あげる!あげるからぁ!」










涙目で体をよじりながら雪の行為から逃れようと必死な私は、










「ふーーん。…じゃあ、これは、もう相手の了承も得てるからね。」








雪のそんな呟きを聞き逃していた。


/14ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ