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S⇔M
第9章 足責め
「今日はあんま忙しくなかったから、ヒロくんの為に一日中ストッキング脱がなかったよ♪」
仕事を終えた愛華が自慢げに言う。
仕事中に1度もストッキングを脱がないというのは、客が多いほど難しい。
プライベートSMなら自分のやりたいプレイだけやっていればいい。しかしお金を貰ってやる以上は足コキなど足を使ったプレイを注文されたり、ご褒美に足を舐めたがるようなM男なら、せざるを得ない。

「愛ちゃんのパンスト姿、久しぶりだね」
「今日は仕事帰りだから衣装もあるよ♪」


ホテルでヒロがお風呂の準備をしている間に
愛華は胸下丈のウエストが露出するエナメルトップスとミニスカート、膝下までのエナメルのブーツサンダル姿になっていた。
いずれも黒くテカテカと光っている。
トップスとミニスカートはどちらも編み上げになっており、豊満な胸の谷間やパンストの太股が編み上げの隙間からチラリと見える。
ブーツサンダルは、プラットフォームとヒールの高いグラディエーターサンダルのような見た目で
エナメルの隙間からストッキングの脚や爪先に触れることもできるだろう。

「愛ちゃん、素敵だね!」
「ありがとう♪虐められたくなった?」
「うん、愛ちゃんに虐められたい。」

ふふ!と笑いながら愛華が麻縄を取り出す。愛華にとって使いやすいように、8mで揃えられたものだ。
綺麗に纏められた縄から、縄のちょうど真ん中の地点「縄頭(なわがしら)」だけを摘まんだまま宙に放ると、シュルシュルッと纏められた縄が綺麗に解ける。

その縄頭を手に、愛華がヒロの両手首を縛っていく。胸の前で祈りを捧げるように、肘や背中までキッチリと固定された。
愛華からは何度も縛られているが、今回はあまり被虐的な縛りではないように感じた。

「ヒロくんにぴったりの縛りよ、それ。」
「・・・?」
床に座って祈りを捧げているヒロの前に愛華が立ちはだかる。そしてゆっくりと片足を挙げ、ヒロの両手の上に置いた。

手首から先は開いたり握ったり出来るよう、自由になっている。ヒロは両手で愛華の足を支えるべくこの縛りを施されたのだった。

「あぁ・・・」
「たっぷり嗅いでいいよ。その為にパンストあっためてたんだから。」
ブーツサンダルの隙間から愛華の匂いを嗅ぐ。
普段はほとんど匂いのない足だったが、パンスト特有の甘いような香ばしいような香りが鼻腔をくすぐった。
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