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奴隷からのはじまり。
第2章 に、ねぇもっとシようよ。
「あぁあああっ!」
痛みと快楽に鳴いた玖路香は、床に涙をしたたらせていた。このまま、愛乃以外の人に膣を犯されたら、心ごと壊れてしまうだろう。それもこんな、面白半分に憎悪をぶつけてくる歪んだクラスメイトたちに……。
先を思って、玖路香が悲嘆にくれたそのとき。
「ねぇ、ここで、何やってるの?」
おっとりした声が、入り口のドアのほうでした。
腕を組んだ、女神像のような彼女が立っている。
「愛乃っ……!」
卑劣な現場を目撃されて、玲が青ざめた。その手にあった極太のトゲつきバイブが、床に落ちる。もう少しで、ろくに慣らされてもいない玖路香の女の部分に、突き立てられるところだったのだろう。ぞっとする。
愛乃は冷たい目で玲たちをにらみ、つかつかと寄ってきて、玖路香を抱き起こした、
「くぅちゃんはわたしのでしょ。勝手に遊ばないで」
だいじな人形を留守中にもてあそばれたときの少女のような口調だ。
「ごめん、なさい……」
おびえて頭を下げる玲を一べつし、背後の仲間たちを軽く見回しただけで、愛乃はその場を立ち去る。玖路香の腕を、抜けそうなほど強くひっぱって。
「今日はもう、家、帰ろ」
不機嫌に囁いた彼女は、校門のほうへ向かった。以降の授業はサボるつもりなのだろう。
愛乃はあまり、勉強熱心ではない。先のことなどまるで考えていないかのように、そのときの感情で生きている。
口答えすると恐ろしいので、玖路香はされるがままになって、愛乃の家まで連行された。
その後、玲たちにされたのよりひどいお仕置きが待っていたのはいうまでもない。
痛みと快楽に鳴いた玖路香は、床に涙をしたたらせていた。このまま、愛乃以外の人に膣を犯されたら、心ごと壊れてしまうだろう。それもこんな、面白半分に憎悪をぶつけてくる歪んだクラスメイトたちに……。
先を思って、玖路香が悲嘆にくれたそのとき。
「ねぇ、ここで、何やってるの?」
おっとりした声が、入り口のドアのほうでした。
腕を組んだ、女神像のような彼女が立っている。
「愛乃っ……!」
卑劣な現場を目撃されて、玲が青ざめた。その手にあった極太のトゲつきバイブが、床に落ちる。もう少しで、ろくに慣らされてもいない玖路香の女の部分に、突き立てられるところだったのだろう。ぞっとする。
愛乃は冷たい目で玲たちをにらみ、つかつかと寄ってきて、玖路香を抱き起こした、
「くぅちゃんはわたしのでしょ。勝手に遊ばないで」
だいじな人形を留守中にもてあそばれたときの少女のような口調だ。
「ごめん、なさい……」
おびえて頭を下げる玲を一べつし、背後の仲間たちを軽く見回しただけで、愛乃はその場を立ち去る。玖路香の腕を、抜けそうなほど強くひっぱって。
「今日はもう、家、帰ろ」
不機嫌に囁いた彼女は、校門のほうへ向かった。以降の授業はサボるつもりなのだろう。
愛乃はあまり、勉強熱心ではない。先のことなどまるで考えていないかのように、そのときの感情で生きている。
口答えすると恐ろしいので、玖路香はされるがままになって、愛乃の家まで連行された。
その後、玲たちにされたのよりひどいお仕置きが待っていたのはいうまでもない。