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奴隷からのはじまり。
第2章 に、ねぇもっとシようよ。
 玖路香のブラウスははだけさせられ、ブラジャーを取り上げられて、淡い色の乳首と乳房があらわになっていた。下半身も、スカートは残っているものの、パンティはなく、めくりあげられれば陰毛が見えてしまう状態だ。
「いや……こんなのいやっ……」
 玖路香は首を揺らして今の状況を拒む。愛乃にバイブなどをはめられていなかったのは、不幸中のさいわいだった。
「うるさいです」
 一人の小柄な少女が冷たく言って、玖路香の秘部を蹴る。靴をはいたままの足で。
「あぁっ」
 痛みに身をよじる玖路香の尻には、乗馬用の鞭が飛んできた。
「愛乃をまどわせた罰ですわ」
 サディストの気があるのか、楽しげに笑っている玲に見下ろされ、玖路香の背筋は凍った。
(助けて、助けて愛乃!)
 心の中で必死に助けを求める相手は、彼女以外にいなかった。
 痛みを与えられることは、愛乃との行為の中でもあるけれど、愛乃に対しては、少しも拒絶の気持ちがわかないのだ。むしろ、じんわりとした悦びが押し寄せて、ぐっしょり濡れてしまうことだってある。
 それに比べれば、今玲たちから受けている仕打ちは、ひどい拷問でしかなかった。
「尻、上げろよ。動物みたいに四つん這いになって」
 奈央に命じられて、拒む前に、他の少女にその格好を強いられる。愛乃にも、何度も同じような格好をさせられ、スパンキングされていたが、その傷はどういうわけか、長くは残らなかった。愛乃の心に、言葉にしない愛情があることの証かもしれない。
「ふん、真っ白なお尻しちゃってさ」
 小柄な少女がまず、小さな手でぱしんと叩いた。
「あぅっ!」
「あら、いやらしい声お出しになるのね」
 玲のくすくす笑いに身体が熱くなる。
「いや、いやぁっ……」
 叫ぶのもむなしく、ここからお仕置きがスタートする。
「ほら、ほらっ!」
 ビシ、バシッ! パシンッ!
 玖路香の柔らかい尻は、繰り返し平手うちされて、すぐに紅い色を浮かべた。
 ガクリと崩れそうになると、後ろから引き起こされて、愛液の滲む秘所に指をねじ込まれる。
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