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変態王子の献身
第9章 自白
2日ぶりにフレッドを見たリーナの顔には思わず笑顔あふれた。彼女は彼のことを想って自慰行為にまで及んでいたのだから。
「リーナ姫。お話があります。」
フレッドはよそよそしく話しかけた。
「もう晩餐には呼んでくれないの?」
リーナは恥ずかしそうにたずねた。しかし、その馴れ馴れしい態度はフレッドのサディスティックな感情を少し逆なでた。
「私は今多忙を極めておりますが故、そのようなことに興味がありません。」
フレッドの冷たい態度にリーナはさびしそうな表情を見せた。リーナはそれでもかわいらしく、
「お話ってなに?」
と言うとフレッドをじっと見つめた。彼女の無垢な視線に、態度を冷たくしたフレッドも心をくすぐられる。しかし、彼の欲望も同時に火をつけられた。
彼は最初の日のように、牢に入り、内側から鍵を閉めた。リーナはそれでも何も言わなかった。リーナの表情から、彼女の自分への恋心が感じられた。フレッドはそれがうれしくもあり、悲しくもあった。
リーナは牢獄の粗末なベッドに腰掛けた。その隣にフレッドもつられるように腰掛けた。
「リーナ姫。お話があります。」
フレッドはよそよそしく話しかけた。
「もう晩餐には呼んでくれないの?」
リーナは恥ずかしそうにたずねた。しかし、その馴れ馴れしい態度はフレッドのサディスティックな感情を少し逆なでた。
「私は今多忙を極めておりますが故、そのようなことに興味がありません。」
フレッドの冷たい態度にリーナはさびしそうな表情を見せた。リーナはそれでもかわいらしく、
「お話ってなに?」
と言うとフレッドをじっと見つめた。彼女の無垢な視線に、態度を冷たくしたフレッドも心をくすぐられる。しかし、彼の欲望も同時に火をつけられた。
彼は最初の日のように、牢に入り、内側から鍵を閉めた。リーナはそれでも何も言わなかった。リーナの表情から、彼女の自分への恋心が感じられた。フレッドはそれがうれしくもあり、悲しくもあった。
リーナは牢獄の粗末なベッドに腰掛けた。その隣にフレッドもつられるように腰掛けた。