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変態王子の献身
第1章 気がついたら・・・
「そろそろ、お仕舞いにしようか。君が処女であるなら、挿入は禁じられている。つまらない。」
そういうと、入れていた指を抜いた。
リーナは、その言葉をこの拷問をやめてもらえる事と理解し、かすかな希望を胸に抱いた。

「でも、それじゃあ君が満足しないだろうね」

「も、もうやめて。私を犯す気がないなら、もういいでしょ?何をする気なの?」

フレッドの不敵な笑みに、リーナはまた怖くなった。

フレッドはクリトリスの周囲に当てていた指の速度を速めた。クリトリスから小陰部をこする様に動かし始めた。リーナは陰部の熱さを感じ、

「や、やめて。あ、熱い」

「そうかい。いいねぇ。」
そう言うと、フレッドはクリトリスを指で回すように転がし始めた。時に二本指で揉むように、一本指で先端を優しく転がすように。同時に、乳首を少し強くつまんで揉む。

「あ、あっ!も、もうやめて!」
リーナは触れられている胸と、陰部を結ぶからだの部分がつながって燃えるように感じた。

さらにクリトリスを転がす指が速くなった。

「あ、あっ!もうやてめ!おかしくなっちゃうよ!」

小陰部とクリトリスをさらに速く擦られて行く内に、リーナの体の中を何かがこみ上げていく。

「や、やめて・・・。あ、ああっ!」

リーナは激しくのけぞり、頭の中が真っ白になり、大きな悲鳴を上げた。子宮が波を打つ。
フレッドは手を引っ込めたが、それでも、子宮が波を打つように何度も痙攣する。

リーナは手枷にぶら下がるようにぐったりとした。それをフレッドは満足したように眺めていた。

「君は、本当にいい顔をするね。気に入ったよ、リーナ」
そして、また乳首に軽く触れた。すると、リーナの体は驚いたようにびくっと動き、それにあわせてまた子宮が波を打つ。
フレッドは手を離した。
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