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やさしいんだね
第2章 情熱は二種類
 なのに、コイツはどうしてすぐに気付いたんだろう。

 と、小百合は震度1くらいの微振動で不快にぐらつく視界の中で、くしゃくしゃになったベッドリネンを必死で握り締め、永遠に続くとしか思えない苦痛に耐えつつ考えていた。
 
「フフ・・・小百合ちゃん、今日は学校で何かあったの?フフ・・・すっごく疲れてるねぇ・・・顔色が悪いよぉ・・・・でも、神谷のち●ぽが入ってからはさぁ、すっごく濡れてるよねぇ・・・・」

 LEDの真っ白い明かりが煌々と灯ったホテルの一室。

 小百合の柔らかい耳たぶに歯を立てながら、自らのことを“神谷“と自らの苗字で呼ぶ中年の男は歯槽膿漏患者独特の不快な口臭を周囲に漂わせながら、上ずった声でヒヒヒと気味悪く笑った。

「ねぇ、神谷のさぁ、ねぇ?ナマのちん●が・・・フフフ。ほら、ズボズボ入ってるよ。フフ、小百合ちゃんのおまん●のなかにね、ズボズボ、ホラ、入ってるよ。う、なにか、フフ、学校で嫌なことがあった・・・フフ、可哀想な小百合ちゃんのおまん●のなかに・・・フフフ・・・」

 最も、神谷が気味悪いのは一人称に限ったことではないのだが。
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