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オレの可愛い先生
第9章 お正月
クリスマスが終わると、正月。

俺は、彩の家に泊まり、一緒に初詣に行った。

「凄い混むなぁ。」
「でも、皆考えてる事は、同じ。」
「そうそ、年賀状届いたよぉ。もう海翔、自分の名前書けるんだなぁ。」
「お兄ちゃん、教えてるよ。」
「まさか、兄妹で、学校の先生してるとはなぁ(笑)」
「小学校だけどね。」
「いずれは、海翔も先生になったりして。」
「どうだろ?」
「今年は、いっぱい楽しめるな。」
「うん。」

俺と彩は、それぞれの想いを神にお願いした。

「卒業したら、報告も兼ねて、また長野行こうな。」
「うん。海翔、その時は、もう5歳かぁ。」
「早いね。あれから、おねしょしてないみたいだよ。」
「へぇ。そりゃ、成長したなぁ。」
「優樹は、いいパパになるね。」
「彩も、いい嫁になって、ママになる。」
「ありがと。」

家に帰って、二人でのんびりくつろいでた。

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