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泡のように
第22章 21.
 レイナのふかふかのおっぱいが、強く抱きしめられた拍子に顔にぎゅっと押し当てられる。
 ふと気付く。

 確かに豊満なおっぱいは、先生がしじゅう触りたがるように、とても気持ちのいいものだ、と。
 それから、女性に、それも向こうのほうから抱きしめてもらうのは、それも母親という立場の人間に、抱きしめてもらうのは。
 それこそ、今日が生まれて初めてだったかも知れない、と。
 そして。




「生まれてきてくれてほんとうにありがとう。生きていてくれてありがとう。ありがとう、智恵子ちゃん。心の底から、わたしは智恵子ちゃんのこと愛してるよ。わたしが生んだわけじゃないし、他人だけど、でも、ほんとうの娘みたいにずっと思ってた。智恵子ちゃんの存在を知った日からずっと」





 発言の内容は差し置いても、こんなに、心の底から、何の汚らわしさもない、愛してるという言葉を囁いてもらってのも、生まれて初めてだったかも知れない、と。
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