この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
傍にいてもいいの?
第4章 チャンスかもしれない....

隣を見れば気持ち良さそうに寝ている吉田。
松下の戻りを待ってはいるのだが、まだのようで。


ん?
声が聞こえたんだが........
誰かと話してるみたいだな。


開き戸を開けて通路に顔を出すと、隣の部屋から出てきた新藤と松下が顔を合わせたところのようだった。


「え?内藤部長もご一緒だったのですか?」


隣から上司が顔を出せば誰でも驚くか....。


「なんだ、新藤もここで飲んでいたのか?」


知ってはいたが、知らぬ振りで話しかける。
が、新藤は『困った』より『助かった』という顔をしてきた。


「部長。すみませんがひとみ....いや、笹倉のうちってご存じですか?」


「あぁ。いつだったか1度、送ったことがあったかな」


「よかったぁ....実は、こいつら酔いつぶれちゃって....」


と、自分達が飲んでいた部屋の扉を開けて中を覗かせる。
そこには笹倉と専務の秘書がテーブルに突っ伏していた。


「部長にお願いするのもあれですけど....自分、すみれを送っていくので........笹倉をお願いしても良いですか?」


/137ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ