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傍にいてもいいの?
第9章 守りたいものがある........

ひとみとの同棲が始まって暫く時間が過ぎた頃、同期の松下から内線が入った。


『あ、内藤?お疲れさん。実はさ....今日、取引先で仕入れた情報なんだけどな、お前の耳に入れておいた方がいいと思うんだが........定時後、時間とれるか?』


「あぁ、今日なら時間取れるよ。会議室使うのか?それとも外の方が?」


『そうだな........第2会議室って防音だったよな?そこ、押さえておく。あと....あいつらも参加させるから』


「清水と吉田か?」


『そう。あいつらにも協力してもらわないとな。話はつけてあるから』


「大事なのか?」


『お前にとっては、な。取り合えず、詳しい話は後でな........』




―――――――――――――――――
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ガチャ―――――――――――


定時後、会議室のドアを開ければ清水ひとり。


「内藤、お疲れ」


「あぁ、お疲れ。松下は?」


清水のとなりの椅子に座りながら問いかける。


「吉田と来るってさ」


「そうか。で、この集まりって何か知ってるか?」


清水に持参したコーヒー缶を差し出す。

『サユキュ』と受け取ったら机の上に重ねてあるファイルを俺の前へ置いた。


「松下の呼び出した件と俺のこの件は別物だが........大元は同じ。で、内藤絡み」


「俺?」


コーヒーを飲んで頷いた清水。
丁度そこへ『遅れてゴメン!』と、松下と吉田がやって来た。


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